動機

 

いろんな意味があるんですね

動機、音楽でいえば”モチーフ”のことですね。その動機がいくつも集まって旋律を形作ったり、動機となる旋律が曲全体を構成する大事な要素になっている曲も多くありますね。

ちなみにモチーフの派生語で”モチベーション”という言葉があります。なんだか、最近横文字言葉を日本語のように使っていて、メディアでも日常会話でもよく耳にしますが、どうしても本当の意味を忘れがちかも!? 

たとえば、今話題の”サブプライム”とか。

モチベーションのことに話を戻して・・・。なんでこんな話をしているかというと、なんだか最近練習の方に身が入っていない気がしているんです。年末年始がバタバタしたせいか、今頃になって急に楽譜の整理や部屋の片づけを始めてしまい・・・練習していてもそちらが気になってしまいます。

演奏家っていろんな面で自分をしっかり律していないと、どんどんマイナス方向へ行動や思考が落ちていってしまうので、その点が大変かもしれません。

常に心理的にも体力的にもポジティブな状態を保つ努力をしなくては・・・そのために、たまには気持ち的に”オフ”な状態を作るのも大切なんでしょうね。

でも、私は常に何かの目標に向かっていないと気がすまない(みたい!?)ので、のんびりしていたりすると、”これでいいのか??”と自問自答し始めてしまいます。悪いことじゃないけど、それが裏目に出ることもあるんですよね。

ちょうど今、しばらく大きな本番がないこともあって、また今後の目標が若干抽象的な状態であるせいか・・・練習していても、別な日常の小さなことが気になってしまうのかも!?しれません。

日常の小さなこと=動機となって、それが自分の演奏活動につながっていく大きな動機になれば、それはそれでいいんでしょうけどね。

今日は大変良い天気なので、少し気分転換に外に出かけてみます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

コメントをどうぞ

演奏のご依頼

全国出張演奏も承っております。 生演奏や ソリスト出演・伴奏のご依頼、レッスンのご依頼など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら