大切な楽器、預ける?預けない?

 

演奏家にとっては切実な問題です。

先月12月1日から規定が変わって、飛行機内への楽器の持ち込みに新たな制限が出来ました。

この制度の影響で、今までOKだった楽器の持込がNGに。

一時期、上の棚に入るヴァイオリンまでダメだったんですよ。(今は大丈夫、、、なのかな??)

僕は、これまでどうしていたかというと・・・

1、空席がある時は、ご厚意で隣の席を楽器用に使わせていただいた。
2、空席が無い場合は、乗務員さんが使っているロッカー(だいたいCAの皆さんのコートの収納庫)を使用させていただく。
3、諦めて預ける。

こんな感じでした。たいがい、3のケースになることは無かったですけど。ほぼ2まででOKでしたけどね。

たいがい、チェック・イン・カウンターで「空席が無い場合は、席を購入していただくか、お預けください!」と言われてました。

悲しい話、演奏家は多くの場合、交通費を出来るだけ抑えて移動しなければいけないケースが多いので、今後楽器の為の座席費用がかかるのであれば、大変な負担になってしまいます。

12月1日以降の話ですが、、、

先日飛行機に搭乗した際は、主催者さんのご厚意で、楽器用の席(特別旅客席)を用意してくださったのですが、それでもチェックイン・カウンターではクレームつけられるし(お金出して席を確保していたのに~~)、手荷物検査場でも同様のことが・・・。(なぜ???)

はてさて、今後飛行機を使って移動するのが億劫だなあ、、、どうしたものか・・・と思案していたら

僕の師匠の一人でもある、福田先生のブログにこんな記載がありました。

http://cadenza-f.seesaa.net/article/139208528.html

なるほど、、、試してみます。

ちなみに

ここ15年ほど楽器ケースは軽量化へと進んでいましたが、今後は旅行用の頑強なケースの開発へ向かうかもね。

もしくは、旅行用ギターとか???

持ち運びが便利でも、楽器としての実用性がなくなりそうですね。現実的ではないですね。

メーカーさん、是非安心して飛行機に乗るためのケースの開発お願いします。

もしくは、航空会社の皆さん、是非演奏家に以前のように暖かい心でのご温情をお願いします!!

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