「きそれん」の続きを書かねば・・・

忘れていたわけではないんです。ごめんなさい。

っていうか、ブログ自体の投稿が途切れがちでした。

いつも楽しみにしてくださっている皆さん、申し訳ありませんでした。

ということで「きそれん」＝基礎練習の話。

以前にもお話しましたが、25歳頃までは、ほとんどやったことがありませんでした。

そんな練習の必要なんか無かった、なんて横着なことは申しませんが

僕は、それが良かったのかも！？と思っています。

レッスンの冒頭で生徒さんには、基礎練習を課すことが多いんですが、

いつも「何か目的を持ってくださいね！」と言っています。

なぜか？？？

基礎練習＝技巧練習をやりすぎると、どうしても「練習のための練習」になりがちなんです。

どういうことか、、、つまり

ある技術を習得する為の練習、になっちゃうんです。

楽曲を美しく奏でる為の手段＝演奏技術なのに、それが覆ってしまうんです。

そういう意味では、楽曲を練習するプロセスの中で、技術を向上させていったので良かったのかもしれません。

ただ、その分犠牲にしてきた部分も多い、と現時点で感じています。

だからこそ、最近「きそれん」をやっています。

じゃあ、犠牲にしてきた部分ってなに？？って聞こえてきそうですね。

皆さんも、基礎練習について考えること、感じていることがあると思います。

それを考える時間も必要だし、まだまだ話は続きそうなので、続きはまた明日以降に！！

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パウル・ヒンデミット

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