そうだ、クラシックを弾こう!

   2019/10/14

3A6FEF50-0051-4E7A-B0A1-A322590A3943皆さんは「古典」というとどんなイメージを持ってらっしゃいますか?

私たちが生まれるずっと前に生み出されたもの? 書物? なんか堅苦しい感じがしますか?

なんとなくニュアンスは分かるけど古典という言葉の意味を訊かれると、うーん・・・という方も多いのではないでしょうか?

古典というと音楽史においては1800年前後のまで時期、その頃に生み出された作品のことを指します。ちなみに英語で古典に対する言葉を当てはめると「Classic(クラシック)」になります。古典期のスタイルに基づいて作られた楽曲のことをクラシック音楽と呼ぶことが多いですが、正確にはクラシック音楽といえば、1800年ごろにウィーン中心に活躍していたハイドンやモーツァルトの作品が該当します。

楽器演奏を習っている人達は必ず師事している先生に「音楽の基本を身につけるために古典を勉強しよう」と勧められると思います。何故か?

クラシックという言葉は「階級」を表す「class(クラス)」から派生した言葉で、本来の意味は「最高クラスの」=「一流の」になります。

音楽史上では、曲の「形式」や音の響き「和声」が体系付けられた時期と言って良いと思います。

ギターでハイドンやモーツァルトに当てはまる作曲家は、ソルやアグアド、ジュリアーニ。そして今冬にリリースするCDに収録した25のエチュードを作曲したカルカッシです。

どうしても最初の音から最後の音まで続けて弾けるようになれば完成、と感じてしまっている方も多いと感じるのですが、本当はそうではありません。

楽譜を何度も読み直し、最高に練り上げられて書かれた音符(言葉と同じ)と向き合いながら練習を重ねることで、自分がイメージしていた最上級がより高いレベルへと押し上げられていきます。他の時代に書かれた音楽も基本的にはその応用だったり、アイデアは同じだったりします。

是非次作のCDがその為の一助になれば嬉しいです。

まずは完成へ向けて自分の演奏を聴き直して、より良いものを皆様にお届け出来るようにしたいと思います。

 

 

 

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