楽器紹介4「ホセ・ラミレス3世」

 

ラミレス3世1959 (6)

20世紀なってから、ギター製作における最も大きな変化がラミレス3世による、弦長を664mmに伸ばした改良です。

ボディを大型化することで、豊かな音量,柔らかで艶やかな音色を達成し、ラミレストーン と呼ばれる魅力的なクラシックギターを完成させました。

中でもセゴビアはラミレス3世の開発した このギターをこよなく愛し,亡くなるまで愛奏しました。現在 は息子の4世が早逝したため,3世の娘アマリア・ラミレスが手腕を振るっています。

2021年11月14日のコンサートで使用するラミレスは,これら様々な改革の過渡期のもの で,弦長:665mm,表面板:スプルース,裏側板:ハカラン ダ(内側シープレスなし)の仕様です。

ラミレス3世の工房 では実際には多くの職人が製作に携わっていましたが,このギターは製作年と細部の作りから,パウリーノ・ベルナベによって製作されたものと思われます。

長年コレクターに所有されていたもので,ほぼ新品同様の奇跡的なパーフェクトコンディシ ョンです。2019年リリースのカルカッ シ 25のエチュードのレコーディングで使用しています。

2021年11月14日「歴史的名器6本で奏でる バッハ:無伴奏チェロ組曲全6曲演奏会」@北とぴあ

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