デビュー~21世紀への鼓動~
release:1995.10.01 1st Album
バロックから現代曲まで幅広い年代の名曲を集めた、17歳でのデビューCD。
申し訳ありませんが、こちらのCDは完売いたしました。
- 【ソル/“もしも私が羊歯だったなら”による変奏曲Op.26】
【バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV1001】
- アダージョ
- フーガ
- シチリアーノ
- プレスト
- 【アグアド/序奏とロンド・イ短調Op.2-2】
【タンスマン/カヴァティーナ組曲】
- 前奏曲
- サラバンド
- スケルツィーノ
- 舟歌
- 華麗な舞曲
- 【ブローウェル/舞踏礼讃】
- 【ロドリーゴ/ファンダンゴ】
- 【ソル/第7幻想曲Op.30】
益田正洋(g)
1995.10.1発売 発売元:シュペルノーヴァ
1995年7月19~20日 入間市民会館録音
使用楽器:ジョン・ギルバート1987年 No.110
♪ プログラムノートより
「益田正洋の演奏によって最も価値高いものは、すでに高い水準に達した彼の技術でもなければ各時代、各作曲家について要求される(良い意味で)常識的な表現法を、つねに的確に示してくれる彼の賢さ、”筋の良さ”ですらないと思う。それは、一面では確かに正攻法であり、けれんみはまったくない彼の音楽に秘められた、自発的な「歌」、言いかえれば音楽を心に感じる能力の豊かさである」 濱田滋郎
♪ CDジャーナル/1995年11月号
「まだ10代。ギターの新星だ。その技術はもちろん一級だが、彼の音楽から機能的な側面はまったく感じられない。彼にとって技術は前提であって、その先で自分の音楽を奏でようとしている。ソルの変奏曲でのしっとりとした哀感・・・これは、並みの才能ではない。」
♪ レコード芸術/1995年12月号
「しっかりとしたタッチによる音色の美しさと、よい意味で常識によくかなった音楽性を彼は身に付けており、いずれの曲も傾聴させるものがある。技術もすでに高いレベルにある。 技術面を立派にもってるのは、バッハの「フーガ」などを聴けばわかる。他には、タンスマンの組曲から〈プレリュード〉〈スケルツァンド〉など、いかにも若者らしい清明さがあふれてここちよかった。」